北海道の航空券提示型フリーパス-バニラエアひがし北海道フリーパス(U25)
JR北海道管内では、道内空港に降り立った航空券等をみどりの窓口に提示することで、エリア限定で、特急自由席まで乗車可能の格安のフリーパスを購入することができる場合がある。
以下の情報は、記事の執筆時点のもの。
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参考
北海道フリーパス 北海道全線有効
7日間 27,430円(指定席6回無料)
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・AIRDOきた北海道フリーパス
新千歳空港/旭川にて搭乗当日の発売。開始日は、当日か、翌日から選択可能。
4日間 13,150円
25歳以下 10,520円
・AIRDOひがし北海道フリーパス
新千歳空港/旭川/北見/網走/帯広/釧路にて搭乗当日の発売。開始日は、当日か、翌日から選択可能。
5日間 16,380円
25歳以下 12,680円
・Peachきた北海道フリーパス
新千歳空港にて搭乗当日の発売。開始日は、当日か、翌日から選択可能。
4日間 13,150円
25歳以下 10,520円
・Peachひがし北海道フリーパス
新千歳空港/北見/網走/釧路にて搭乗当日の発売。開始日は、当日か、翌日から選択可能。
5日間 16,380円
25歳以下 12,680円
・ANAきた北海道フリーパス
新千歳空港/旭川/稚内/南稚内にて搭乗当日の発売。開始日は、当日か、翌日から選択可能。
4日間 13,150円
25歳以下 10,520円
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つまり、券面が異なる同内容のフリーパスが、全日空系列のエアラインそれぞれに用意されている。また25歳以下には割安での提供をしている。
これら券は、共同運航会社の券面では購入できず、各航空会社にて購入したものに限り発券することとなっており、これらを集めるのであれば品を変えて5回渡道せねばならぬのである。あるいは、25歳以下なら10回飛ばなければコンプリートでき… いや過ぎ去った話はよそう。
本券はかつて存在したバニラエア(Peachに吸収)でも存在しており、実際に使用した。
では、上記に上がらない日本航空系列は何をしているのかというと、JALPAK旅行商品のオプションでほぼ同内容の券を申し込むことができる。
日本航空系の、「搭乗券」では、上記のフリーパスは発行できないのである。
これが紅組たる私の悩みで、北海道に行くのには全日空系列をいやでも視野に入れねばならない。
ああ罪深き趣味かな。
ちなみに、感染症下の北海道補助金を活用した「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」は前日までの発売だが指定4回付、全線乗り放題で12,000円と壊れた性能をしている。
このご時世にこそJR北海道プラザ東京支店は必要だった(狂気)。